花帰葬PSP a sight of petals red

a sight of petals redは、プラスディスクの外伝、
本編開始前の花白の前日談ですね。これも好きです。

「きれいな、きれいなひと。
あなたがきれいだと言う世界を、
僕は最後まで綺麗だと思うことが出来なかったよ。
……白梟」

印象的なのはやっぱりここなんでしょうが、私はどっちかというとこっち。


「僕には赦しなんて最初から存在していなかっただけだ」

花白がそう思い込んだ時点で。
全ての歯車が箱庭システム崩壊に向けて噛み合って。
いくつかのエンディングでは実際に、世界は解放される。

他の救世主は誰も思わなかっただろうこと。
思っても目を背けたであろうこと。


花白だけが、向き合った。


そういう独白が、ちょっといいなと思って。
未来の青年救世主なんかが、分かりやすく、
「分かってるけど現実から上手く目を背けている」系だと思います。
もしくはギャグルートの少年救世主とかな(笑)。
どうしようもないくらい老いたら殺すことも視野に入れる。

花白自体は苦手なキャラだったんですが、
追加要素で色々と情報が補完されて行くにつれ、
エピソード補正で嫌いでは無くなったという、珍しいキャラです。
私は苦手なキャラは最後まで苦手なことが多いからなぁ(苦笑)。

花帰葬って、作風とテーマが良い感じに矛盾してるんですよね。
殺す殺すってうるさいのに、出てくるキャラみんなが殺しを厭っている。

人殺しは、どんな理由があっても絶対ダメなんだって、
剣を振り回しながら必死で主張してる。

そんな矛盾も、この作品の良いところだと思っています。

現代の自重ブームだと、
いつかこういう作風の作品は市場から消えてしまいそうですが、
実はこういう作品ほど「いかにそれが罪深いことか」教えてくれる気がします。
なので12歳以上の人には、ちょっと古いけどお勧めしたいですね。
vita互換があるDL版も出てるし。まだ消えて欲しくない。

私は大事にしますよ。

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2016-11-25 : 花帰葬 :
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