ブレイブルー(CT、CS、CP) 終わりなき物語は本当に終わるのか

「ただの格ゲーではない格ゲー」として2009年に第一作が発売された
ブレイブルーですが、
明後日発売の「CF(セントラルフィクション)」で一応の結末を迎えるらしいですね。
このゲームは同じ版を少しずつバージョンアップして出すのも特徴なので
もうちょっと落ち着いたらCF購入も考えますかね。

「オチを次回作に投げる」タイプのシナリオが
苦手な私が何でこのゲームを手に取ったかというと
「格ゲーやったことないけどコンボとやらを繋げてみたい」という安直な理由でした。

ちなみにCSでそこそこ満足していたため、CPの情報を掴み損ねていて(笑)
発売されていることすら知らないという間抜けぶりだったのですが
CFの宣伝に先駆けてPSプラスのフリープレイ2016年9月分に来ていたので
恩恵を受けさせて頂きました。
PSプラスは、とりあえずやってみて面白ければ買えばいいというのが気楽ですね。
目当てのゲームが滅多にフリープレイに来ないのですが(笑)。


ストーリーと操作性の感想をざっくりと。

・CT(カラミティトリガー)
◇ストーリーのレビュー
シリーズ1作目とは思えない訳の話からなさ(笑)。
主人公のラグナから順に左→右と一般的と思われるシナリオの遊び方をしても
ラグナ編のオチでレイチェルが何を言っていたのか分かるのは
全キャラクリア後に出現するムービーを見てから。

シナリオが分からなくてもキャラに惹かれる謎の魅力こそが
このシリーズのすごいところ
…でした。

世界は同じ年代を延々ループしており、
監視している存在が望まない結末を迎えた場合、
強烈なレーザーが世界に対して照射され、滅ぼされ、
また同じ年代を繰り返し続けるという話。
何らかの操作をされており生まれてくる人間や環境は決まっていて、
そういう世界だと分かってからもう一度ストーリーで遊ぶとなかなか味があります。

度を超した変態が結構いますが、ストーリーは「キャラ固有」のものなので
他のキャラのストーリーを進めているときは「ここでこいつが出てくんのかよ!(笑)」と
ツッコミたくなるように出来ており、キャラの個性が変に突出しているのにも納得です。

ノベルゲームとループものは相性がいいですが、ちょっとやりすぎ(笑)。
分岐条件に「普通に勝った」「必殺技(DD)でフィニッシュした」「負けた」があり
特に必殺技でフィニッシュするというのは中級者くらいまでなら
手が滑ることもあると思うので、そこそこやり応えがあると思います。

地の文がチープなので、シリアスなシーンで笑ってしまうことがあるかも。
(世界観自体は狙って「そう」作られているらしいですが、
地の文がチープである言い訳にはなっていません)
テイガー編がどのルートも秀逸(笑)。
「持ちキャラを選ぶための過程」と思えばストーリーモードは便利です。

◇操作性の感想
慣れたら多分一番面白い。
慣れないうちはコンボが繋がるかどうか以前に負けまくるのですが
必殺技のコマンドをショートカットに割り当てられるので
ヒートゲージ(必殺技ゲージ)が溜まったら必殺技、という方法でゴリ押せます。
アラクネの強さが異常なのでは。
と思ったらやっぱり異常だったらしいです。
一番ゲームらしいバランスだと思います。

テイガーを使いたかったんですが難しかったので
初心者は素直になろうってことで主人公のラグナ使ってました。
アラクネで相手を捕まえることはちょっとだけならできますが
姉さんバレーボールは出来ません。途切れる(笑)。
オンラインは基本やりませんが友人とならたまにやってました。
私の操作キャラになると良くて相打ちなので主人公勝てません。すまん。

・CS(コンティニュアムシフト)
◇ストーリーのレビュー
主人公ラグナとヒロインのノエルの活躍を気に入ったレイチェルが
レーザーを遮断して時代が続くようにしたので世界は
初めて2200年の年明けを迎えた、という設定。
しかし監視しているところは
今度はさまざまな「可能性」を同じ世界から探り出しているため
実質ループしているのと変わらないような状態になっています。

CTの直後から話が始まるんですが
1戦目の直後にラグナが深手を負います。
これ、CPでさらに演出が悪化するので(笑)よく覚えておきましょう。
もうラグナ=深手というのがこのゲームのシナリオです。
大げさじゃ無いですマジで(笑)。
もうちょっと直撃を逸らすとか色々あると思うんですが。
悪い意味で衝撃を受けました。

ちなみにここで時間を食ってる間に他のキャラが集まってきたことになっているようです。
ストーリーはCTの時よりは「ある程度キャラのことを知っている体」で書かれており、
またチープだった地の文が修正され若干読みやすくなっているので
読みにくい方のラノベ程度になってます。(例えが分かりづらい)

やっぱりテイガーが良かったですね。
このゲームには珍しい常識人で、それゆえに苦労人です。

ちなみに、CTのキャラ別ストーリーが気になるとかでない限り、
本作のCTのダイジェストストーリーの方が分かりやすいです。
CTで語られていなかったことさえダイジェストに入っています(笑)。

◇操作性の感想
初心者用のスタイリッシュモードが搭載されましたが、
何となく連打していればコンボが繋がるという楽チン仕様です。
先にCSをやってたら私はマズかったかも(笑)。
アビスの中毒性が異常で、コマンドの入力時間が変わらないという噂を聞いて
評判の悪い3DS版を持っていたりしますが未だにやっていますアビス。
時間潰しにするには時間調整ができませんが、その辺はご愛敬。
マコトが登場してからはマコトを使っています。
得物が素手に近い分、格ゲーが苦手な人でも動きを捉えやすいです。
あと可愛いです。
ちなみに評判ほど3DS版はひどくなく、普通に遊べます。
New3DSにしてから買ったからかもしれませんが…。
アストラルヒートの演出でも遅延は無いので、
遅延の評判はネガキャンでは?と思ってしまうほど。


・CP(クロノファンタズマ)
◇ストーリーのレビュー
ゲームシステム目当てで
他のメディアミクス作品を見ていない私が悪いのかも知れませんが
新キャラが多すぎ&強すぎです。素人目に見ても。
バランス調整もですが、シナリオ的にもです。
CT、CSは個別ストーリーだったのでキャラの出番が無くなることは無かったのですが
CPは一本道のシナリオが3本あり、最終的に合体するため
出番のあるキャラと無いキャラの差が激しく、
初プレイ歓迎はCSまでかなという印象。

全体的にキャラの発言の程度の質が下がっており、
下品になっています。
レイチェルなんかは罵詈雑言の出る・出ないでその時の本気度が読める
なかなか魅力的なキャラだったのですが、
ただの口が悪いツインテールに成り下がっています。

バランス良く敵対していたキャラ達が一気に味方になるため、
もう誰が見ても馴れ合いです。
最終決戦の様相すら見せているのでそのまま終わっていれば
まぁそれもアリかなと思うのですが、終わりません。
CT、CSは「その版での問題」は解決していました。
「ループが終わる」「確率事象の観測の連続が終わる」ですね。
それに付随して「ラグナが助かる」「ノエルが助かる」がありました。
CPの場合「テルミと帝を倒す」「セリカを助ける」がそれに当たりますが
戦場に上がることが無いセリカを助けるというのは
ゲームシステム上「助けたい気持ち」が湧く前に話が進んでしまい
しかもボス戦の調整が悪いためやりきった感がありません。
(V.S.モードでは戦いに参加できますが、ストーリーでは戦わないので多分追加キャラ)
その上ノエルの上を行く天然とあっては、
何故彼女の人気が上がったのか疑ってしまうレベルです。
この点も実は上述したレイチェルが上手く機能しているか居ないかの違いで
ノエルも相当な「使えない天然」なのですがレイチェルが適切に罵倒していたので
プレイヤーのストレスになる前に解消されていました。
セリカはそれがないので、私のストレスがそのまんまキャラに向いてしまった気がします。
レイチェル様仕事して下さい(苦笑)。

それ以外にも目標がふたつある(倒したい敵が2人いる)
事件が起こった先でまた問題が発生し読んでいる側が混乱しやすい、
話が進まずストレスが溜まりやすいなど
そもそものシナリオに問題があり、
多分ゲーム単体でシナリオを楽しめない作品になりました。
ここ、このシリーズの重要な魅力だったので残念です。
ビジュアルだけで気に入ってキャラを使うわけでは無いというのは
重要なポイントだったと思うんですが。

今作のキー「クロノファンタズマ」が本当は誰のことなのか、
それに関するミスリードもありますが、
シナリオが読んでいて疲れやすいため気付いた時は
「そんなことを知る為にこれほど疲れなければならないのか」といった感じです。
ちょっとやりすぎ(苦笑)。

CSで確立した「ギャグルート」は
キャラの個性を使って「笑えたら何でもあり」なのは相変わらず。
ただしCSのネタの使い回しも多くお約束・バージョン違いといえば聞こえは良いですが
台詞分量が減っているためそこまで面白くないものも結構混じっています。
この手のギャグは「本編が面白くて初めて笑える」ので、
本編で多すぎた被りの台詞の容量をギャグに回しても良かった気はしますね。
だって、同じことでばかり悪い意味で足踏みしているので。
これならループ世界の頃の方がまだましでした。

しかし、テイガーはいい人です(笑)。

◇操作性の感想
勝てない人が見ても大雑把な調整になっています。これでいいのか。
スタイリッシュモードの連打は相手を空中に打ち上げるコンボが決まりやすくなり、
見た目派手なことが出来るようになりました。
が、問題はその次で「本作参戦のキャラは総じて火力が高い」ため
CSまでに登場していたキャラとCPからのキャラが当たると、
CSまでの古参キャラが先に一撃でももらった場合、
低難易度でもそのままフィニッシュまで持って行かれることがあります。

格ゲーが得意な人との対戦はまぁそんなもんですが(捕まったら終わり)
弱COM戦でも同じことが起こるので、私みたいなプレイヤーには結構キツい。
これ、弱い私が悪いだけだよなと思ってたのですが
得意な友人も「先制有利の調整が辛い」と言っていたので
そこそこ出来る人にも、あまり良い調整では無かった様子。
CFで挽回してくるのか、してこないのか。

数年待てば完全版が出ると思うので、購入はその時に考えます。


私が延々アビスやってるのはこの版なので、これで(笑)。

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2016-10-03 : ゲーム(感想) :
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