暗号とは「謎」…。「ミステリー『暗号』の作り方」
この本もミステリー制作希望の人向けの本ですが、
著者(グループ?)の「物事を解体して考える」「逆算して考える」方法が活きています。
この著者の本は当たり外れの差が大きいようです。
ミステリーではダイイングメッセージ等で有名な「暗号」ですが
これは普通の創作作品における「謎」と同じものであり、
何の作品でも主役は謎を追い続けているものです。
著者(グループ?)の「物事を解体して考える」「逆算して考える」方法が活きています。
この著者の本は当たり外れの差が大きいようです。
ミステリーではダイイングメッセージ等で有名な「暗号」ですが
これは普通の創作作品における「謎」と同じものであり、
何の作品でも主役は謎を追い続けているものです。
別にミステリー作品でなくても、
たまたま入手してしまった謎の数字の文字列の意味が突然分かり、
それが悪事の日時のことだとも分かり、阻止しに行く…なんて話はあります。
その「謎」は「鍵」とワンセットで出来ていて、
謎の元ネタはもちろんのこと「鍵」を上手く作ることで暗号が輝く、
輝く暗号ってどんな鍵を持っているの?といったことを説明していました。
暗号の実例もいくつか載っているので、ミステリーの暗号を手っ取り早く作りたい人は
参考にしても良いと思いますし、
そもそも「謎」をどう設定するか悩んでいる人は、
「暗号」が何なのかを確かめてみて、
謎の本質について考えてみるのも良いかも?と思いました。
- 関連記事